対価に見合う価値

卒論真っ最中ですけど、最近とあるゲームを買いました。
一応やってみて『ボリューム不足だなあ』と感じていたら、そういう意見がネットに大量にありました。
あまりに批判が多かったせいか、今日追加パッチの配布が決定したみたいです。
この一件は商業作品で起こった事です。しかし、これがお客様視点で眺めるだけの対岸の火事かというと、そんな事は無く。
当然、同人誌に『値段』を付けて頒布している自分自身も気を付けるべき事です。
うちのサークルの同人誌は、小説本という都合上、漫画本に比べて割高です。
だからこそ内容を良くしないと、割高な分、手に取ってもらえる可能性が低くなりますし、また買ってもらった方を失望させる羽目になりかねません。
現在まで、値段が内容に見合ってないと言われた事は無いんですが、意見が無いだけで思われている可能性は高い訳で・・・。
今回の一件は、微妙なゲームを買ってしまったという後悔と共に、自分もまた、値段に見合う価値、できれば値段以上の価値がある本を作らないといけない、と思わせられる出来事でした。