さらばSEED!

今週のDESTINY最終回ッ!!
という訳で最終回でおま。今思うと1年ってかなり短いですね。この感想も5月から始めて今日で終わりですか・・・日記のネタどうしよう・・・。
では内容の方に。
やはりガンダムはメカを魅せる物だと思います。キャラもストーリーも重要だとは思いますが、やはりまずはガンダム(戦艦も)を使った戦闘が大事。その点を考えると、今回は満足できました。ただ無理矢理終わらせるゴチャゴチャ感は拭い切れない印象でしたが。
で、シン、レイ、ルナは、キラとアスランの前に完全敗北。ミネルバも落ちました。まぁ真・主人公のキラやその周りの人達が滅法強いのは仕方ないですよね〜。シンとルナは命があっただけありがたいと思わないと・・・って、ドムの人達も生き残ってるな・・・。
今思うと最終回で死んだ名有りは議長、艦長、レイだけ? さすがに生き残らせ過ぎだろ。あんなにネオジェネシスやレクイエムで戦艦やMSを落としまくったのに・・・。SEEDがマシだとは言わないけど、さすがに補正かけすぎ・・・。
キラな〜・・・。もういいや〜・・・。議長との会話で言ってたセリフもな〜・・・。最終的に自分(達)の意見を力で通してる感じだし。議長の逆らう奴(オーブ)は抹殺!ってのとあまり変わらないような気が・・・。
さて、DESTINYは今回で最終回。ちゃんちゃんっと思いきや、DVD最終巻で40分程度の新規映像が収録されるようです・・・ってなめんなーっ! あほかーっ! なら総集編なんかすんなーっ! でも買っちゃう気がする時塔でした・・・。



ガンダムSEED DESTINY個人的まとめ。
(これは個人的な感想ですんで、それは違うって方はあまり怒らないでくださいね(^^;)。)
最初の頃、DESTINYのメインテーマは「なぜ戦争が無くならないのか?」と、監督が言っていた気がします。
確かに、第1回での新しいMS群やロゴスという存在を通して、兵器を造る事によって儲けている人達もいる。差別意識によっての対立はブルーコスモスを筆頭として。そして悲しみの連鎖として、ユニウスセブン落下事件。
この辺を見ると、まぁテーマは表せていたかな、と思えます。しかし結局、そんな話はユニウスセブン落下で終わり。後は収拾をつけるために訳が分からなくなっていきました。
最終的に旧キャラであるキラが主人公に帰りざき、良いもんは良いもんだったという図式になってしまいました。力による絶対的な勝利によって。
製作スタッフの方達は本当に大変だったと思いますが、やはりDESTINYは失敗だったと思います。多用されるバンクと総集編。固定ファンの付いた旧キャラを立てる為に新キャラをないがしろ。利権の絡んだ主題歌とプラモデル展開。
アニメもビジネスだから仕方ないと言えば仕方ないですが、テーマがテーマだし、ガンダムという看板を背負うのだから、もう少し改めてもよかったんじゃないかと思いました・・・。