厄日だな、こりゃ・・・

今日は絶好調で厄日でした。
一番の厄は、定期券を無くした事・・・。
ふと教室で定期何処だ? と探したら全く見つからず、その後色々探しまわっても見つからず・・・。落し物にも届いておらず・・・。
一応ICOCA定期だったんで再発行できるんですが、帰りの電車賃と再発行代の余計な出費がお財布を直撃。正直大ピンチです・・・。
ん〜・・・当分は身の回りには最大の注意を払いますか・・・。


  • 題名未定(第8回)

「……それで、今部員は何人いるんですか?」
重い空気の中、義和は何とか口を開き、言葉を出した。
義和の問いに花蓮は唇に指をあてて上を向き、ゆっくりと答えを紡ぐ。
「えーと、部長に新風学園の3年生、副部長に私、あと私の友達が1人。一応そうはなってる」
「じゃあ、今は3人しかいないんですか?」
義和は鞄から生徒手帳を取り出し、ぱらぱらとページをめくり、クラブ等に関する規定を見て、
「これによると、クラブは5月末までに5人以上の在籍が必要となってますけど……」
「そうなのよね〜……。しかもね、実はその5月末までの締め切りが、今日なの」
「……………」
義和は言葉にならない。さすがにここまで切迫しているとは、彼にも考えられなかったのだ。
微妙な表情の義和を見た花蓮は、立ち上がって腕を振り上げ、鼓舞するよるにテンションを上げる。
「でも、でもね! 君が入ってくれたら4人なんだよっ!?」
「……いや、それでも1人足りないでしょ?」
ツッコむべきなのかと思いつつ、一応ツッコミをいれる。
しかし花蓮はその言葉に不敵な笑みを浮かべて、自信たっぷりの声を出す。
「――ふっふっふ。その辺は、ねぇ? 部長がしっかりやってくれるんだよ〜」
「は、はぁ……」
3人しかいないとはいえ、勧誘を彼女に任せきりの、その部長という奴に、義和はあまり良い印象は持てなかった。
だが、彼女が自信を持って語るほど、信頼される人間。ただ、そいつが実際どんな人間なのか、というのも、また彼の新たな疑問に追加されたのだった。



えーと、一応1週間連続という最初の目標をクリアした「題名未定」ですが、まだまだ続きます(ヲイ)。予想以上に長くなりそうです。
まぁ練習を兼ねた毎日連載なんで出来る限り続けるつもりですので、読んでくださってる方々は気長にお付き合いお願いします。
その内暇が出来たら、随時HPの方に移します。その際には、書き足しを大量に含むつもりです。友人に「端折ってるの多いな」と言われたので、とりあえず指摘を受けた所を重点的に付け足したりするつもりですんで、こちらもまたよろしくという事で。
意見とかはコメント欄にでもお願いします。ここは書き足した方がいいという意見は重点的に採用しますんで。
では、また明日〜。