おーっとさすがにサッカー見るのもしんどくなって来たぞ〜!

・・・サッカー? あぁレポート書いてたら負けてたね、何時の間にか・・・。
ま、全力で絶望しつつ次行きましょ、次。



今週のハルヒ(「射手座の日」)は凄かった。何つーか凄かった。
どっかで見た連邦の白いのとか、紫肌した総統さんとか出て来たし。
つかビデオの最初数秒見た時、録画ミスった?と思ったのは私だけでは無いはずだ! そう言ってくれ!(本当に思った…)
まぁ最後に。やっぱ(あらゆる意味で)長門だよね〜。

  • 題名未定(第21回)

アトリシア女学院の生徒会室は、新風のそれとの違いがはっきりしている。机や椅子が一目見ただけで高価そうな雰囲気を感じさせる物だったり、要所要所に散りばめられた女性らしい飾り付けがされている事が要因だろう。
そしてこの部屋の主、生徒会長もまたそんな生徒会室と同じような雰囲気を醸し出している人物だ。
「まぁ花蓮さん。新しい部員の方は見つかったんですか?」
腰まで伸びた美しい黒髪をたなびかせながら、生徒会長逢坂亜衣は花蓮の元へと近付いて来た。
「お蔭様で見つかりましたよ、お姉様。こちらが書類です」
「はい、確かにお受け取りしました。ところで、せっかくですし少しお茶でも飲んでいかれませんか? もちろん、そこのあなたも」
世界中の男を魅了すかのような穏やかな笑顔で、逢坂亜衣は花蓮と義和を奥のソファーを勧める。
「いえ、せっかくですけど、お手間を取らす訳にもいきませんし……」
花蓮が困り顔でそう言うと、ドアの近くから不機嫌そうな声が響いた。
「お姉様がせっかく勧めてくださってるんです。お断りするのは失礼極まりますわよ、カレンさん」
不機嫌の声の主は、朝花蓮につってかかっていた眼鏡の副会長である。
「あ、副会長、いたんだ」
「――いたんだ、ですってぇ? カレンさん、全くあなたって人は――!」
「春日さん、そこまで。大声を出すのははしたないですよ」
花蓮の天然的なボケに叫んでツッコもうとしていた副会長、春日かすがは逢坂亜衣にたしなめられた。
「は、はい、お姉様。すみません……」
さすがに会長に言われたのでは、副会長の彼女は逆らえない。というより、会長を心底尊敬している春日にとっては彼女の言葉は絶対でもある。
「さて、それじゃ皆さん、そこにお座りになってくださいな。ちょっとしたお茶会でも楽しみましょう」